英語ブログ

英語で楽しむ桃太郎|全台本・日本語訳・単語と文法のやさしい解説

「英語で桃太郎を聞いてみたい。でも、全部は聞き取れない」——そんなときは、物語を楽しみながら、気になった表現を一つずつ確かめてみましょう。

このページでは、LISAとMOGUが案内する英語アニメーション「桃太郎」の全台本と日本語訳を掲載しています。単語・文法のやさしい解説、日本文化の紹介、親子で話せる質問もまとめました。英語を始めたばかりの大人にも、お子さんと英語を楽しみたい方にも使っていただけます。

本作は、昔話「桃太郎」を英語学習向けにアレンジした物語です。少し弱気だった桃太郎が、犬・サル・キジに支えられて勇気を育んでいきます。英語がわかる方は、日本の物語や文化を楽しむ読み物としてもご活用ください。

まずは英語の桃太郎を見てみよう

動画は約7分36秒です。わからないところがあっても、まずは絵や登場人物の動きを手がかりに、お話を楽しんでください。

初心者も親子も 自分のペースで進めよう

1. 物語を楽しむ最初からすべてを訳そうとしなくて大丈夫です。難しければ日本語字幕も使い、誰が何をしているかをつかみましょう。

2. 気になった場面を日本語訳で確かめる下の台本は、時刻を押すとYouTubeの該当場面を開けます。一度に全部覚えず、好きな台詞を1〜3個選びましょう。

3. 英語の文字を見ながらもう一度聞く日本語訳で意味がわかったら、今度は英文を見て聞きます。「この音が、この言葉だったんだ」と、文字と音を結びつけてみてください。

4. まねして言う・字幕なしでも聞いてみる短い台詞から声に出してみましょう。慣れてきたら字幕なしでも聞き、わかる部分が増えたか確かめます。

お子さんと見る方へ

文字を読めないお子さんは、絵と音だけでも楽しめます。「Let's go!」を一緒に言う、「犬は何が得意だった?」と話すなど、できることを一つ選んでください。英語をすでに理解できるお子さんには、文化や登場人物の気持ちに目を向ける楽しみ方もあります。

内容を理解した後は、繰り返し聞く復習にも使えます。聞き流しだけで英語が身につくと考えるより、意味の確認や声に出す練習と組み合わせて、知っている表現に親しみましょう。

まず覚えたい5つの表現

日常でも使いやすい台詞から、気に入ったものを一つ選んでみましょう。時刻から動画へ戻れます。

動画の英語日本語と使いどころ
Take care!
▶ 01:10
気をつけてね!
別れるときや、出かける人へのひと言。
May I help you?
▶ 03:15
お手伝いしましょうか?
相手を手伝いたいときの丁寧な申し出。
I'm good at climbing!
▶ 03:40
木登りが得意だよ!
自分の得意なことを伝える形。
We can do it together.
▶ 04:48
みんなでなら、できるよ。
仲間を励ますひと言。
Be kind to others.
▶ 06:27
ほかの人に親切にしよう。
物語のテーマにもつながる表現。

英語台本と日本語訳 全文

完成動画のオープニングから、物語、図書室での会話、最後のブログ案内まで、英語字幕の105項目を順番に掲載しています。日本語は、物語として読みやすい自然な訳です。目次から場面を選び、時刻からYouTubeの該当場面に戻れます。

「CHICHIN PUI PUI」「HIRAKE」「GOMA」は、この動画のオープニングで使う日本語の合言葉をローマ字で表したものです。英単語や英文法として覚える必要はありません。

00:00 オープニング

00:38 白い光から日本の村へ

00:53 おじいさんは山へ おばあさんは川へ

01:20 大きな桃が流れてくる

01:39 桃から赤ちゃんが生まれる

02:02 桃太郎の成長

02:20 鬼の知らせと決意

02:40 きびだんごを持って出発

03:03 犬が仲間になる

03:29 サルが仲間になる

03:59 分かれ道で迷う

04:14 キジが仲間になる

04:38 海を渡って鬼ヶ島へ

05:04 鬼の門を開ける

05:41 仲間と鬼に立ち向かう

06:27 宝物を返してただいま

06:51 図書室へ戻ってお別れ

07:24 ブログで学んで、もう一度聞こう

00:00 オープニング

▶ 00:00 LISA

Hello, everyone! Welcome to our magical library!

みなさん、こんにちは! 不思議な図書室へようこそ!

▶ 00:04 MOGU

Hello! Are you ready for an adventure?

こんにちは!冒険の準備はできた?

▶ 00:07 LISA

Look! This magic storybook is full of tales from Japan.

見て!この魔法の絵本には 日本の昔話がいっぱい!

▶ 00:11 MOGU

Can we go inside?

絵本の中へ行けるの?

▶ 00:12 LISA

Yes! Come with us, and learn English along the way!

もちろん!一緒に冒険して、 英語も学ぼう!

▶ 00:16 LISA

Copy our magic moves! Ready? One, two, three!

私たちの魔法の動きをまねしてね! 準備はいい? 1、2、3!

▶ 00:21 LISA・MOGU

CHICHIN PUI PUI

ちちんぷいぷい

▶ 00:23 LISA・MOGU

HIRAKE

ひらけー

▶ 00:25 LISA・MOGU

GOMA

ごまー

▶ 00:27 LISA

Oh!

わあ!

▶ 00:28 MOGU

Wow!

すごい!

00:38 白い光から日本の村へ

▶ 00:40 LISA

Look, MOGU! We're in old Japan!

見て、MOGU! むかしの日本に来たわ!

▶ 00:43 MOGU

It's beautiful! What's today's story?

きれいだね! 今日のお話は何?

▶ 00:47 LISA

Today's story is Momotaro, the Peach Boy. Let's begin!

今日のお話は、桃から生まれた男の子、桃太郎。さあ、始めましょう!

00:53 おじいさんは山へ おばあさんは川へ

▶ 00:54 LISA(語り)

Long ago, in a quiet village, there lived an old man and an old woman.

むかしむかし、静かな村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

▶ 01:01 おじいさん

I'm going to the hills to gather firewood.

山へ、たきぎを拾いに行ってくるよ。

▶ 01:05 おばあさん

And I'm going to the river to wash our clothes.

わたしは川へ、洗濯に行ってきますよ。

▶ 01:10 おじいさん

Take care!

気をつけてね!

▶ 01:12 おばあさん

You too!

あなたもね!

▶ 01:14 LISA(語り)

They worked hard every day, and they were always kind to each other.

二人は毎日よく働き、いつもお互いを大切にしていました。

01:20 大きな桃が流れてくる

▶ 01:20 LISA(語り)

As the old woman washed the clothes, she saw something floating down the river.

おばあさんが服を洗っていると、何かが川を下って流れてくるのが見えました。

▶ 01:25 おばあさん

Oh! What is that?

おや! あれは何かしら?

▶ 01:28 LISA(語り)

It was a peach. A very, very big peach!

それは桃でした。とても、とても大きな桃です!

▶ 01:32 おばあさん

What a lovely peach! I'll take it home. We can share it.

なんて立派な桃でしょう! 家へ持って帰りましょう。二人で分けられるわ。

01:39 桃から赤ちゃんが生まれる

▶ 01:40 おじいさん

That's the biggest peach I've ever seen!

今まで見た中で、いちばん大きな桃だ!

▶ 01:44 LISA(語り)

Suddenly, the peach began to shake. Then it opened!

すると突然、桃がゆらゆら揺れ始めました。そして、ぱかりと開いたのです!

▶ 01:49 赤ちゃんの泣き声

[Baby crying]

おぎゃー(赤ちゃんの泣き声)

▶ 01:50 おばあさん

A baby! There's a baby inside!

赤ちゃん! 中に赤ちゃんがいるわ!

▶ 01:54 おじいさん

He came from a peach. Let's call him Momotaro.

桃から生まれた子だ。桃太郎と名づけよう。

▶ 01:58 おばあさん

Welcome home, little one.

ようこそ、かわいい赤ちゃん。

02:02 桃太郎の成長

▶ 02:02 LISA(語り)

They loved Momotaro very much. He grew into a kind boy, but he was a little timid.

二人は桃太郎をとても大切にしていました。桃太郎は親切な男の子に育ちましたが、少し気が弱いところがありました。

▶ 02:09 桃太郎

I'll try to help you, Grandfather.

おじいさん、ぼくも手伝ってみるよ。

▶ 02:12 おじいさん

Thank you, Momotaro.

ありがとう、桃太郎。

▶ 02:14 おばあさん

You have a kind heart.

桃太郎は優しい子だねえ。

02:20 鬼の知らせと決意

▶ 02:20 LISA(語り)

But one day, Momotaro heard some sad news. An oni from an island had taken the villagers' food and treasure.

ところがある日、桃太郎は悲しい知らせを聞きました。島に住む鬼が、村人の食べ物や宝物を奪っていったのです。

▶ 02:29 桃太郎

That isn't right. The villagers need their food.

そんなの、いけないよ。村の人たちには食べ物が必要なのに。

▶ 02:33 桃太郎

I'm scared of the oni. But I want to help.

鬼は怖いよ。でも、みんなを助けたい。

02:40 きびだんごを持って出発

▶ 02:40 おばあさん

Take these kibi dango. They're millet dumplings. Share them with your friends.

このきびだんごを持っておいき。きびで作ったおだんごだよ。お友達にも分けてあげてね。

▶ 02:46 桃太郎

Thank you, Grandmother. I will.

ありがとう、おばあさん。そうするね。

▶ 02:49 おじいさん

Be brave, and be careful.

勇気を持って、気をつけて行くんだよ。

▶ 02:52 桃太郎

I'll do my best. I'll be back!

できるだけ頑張るよ。きっと帰ってくるね!

▶ 02:56 LISA(語り)

And so, Momotaro set off.

こうして、桃太郎は旅に出ました。

03:03 犬が仲間になる

▶ 03:04 犬

Hello! Where are you going?

こんにちは! どこへ行くの?

▶ 03:06 桃太郎

I'm going to the oni's island to help the villagers.

村の人を助けるために、鬼の島へ行くんだ。

▶ 03:11 犬

I can bark really loudly!

ぼくは、とても大きな声でほえられるよ!

▶ 03:14 犬

Woof! Woof!

ワン! ワン!

▶ 03:15 犬

May I help you?

お手伝いしてもいい?

▶ 03:17 桃太郎

Of course! Would you like a dumpling?

もちろん! おだんごはどう?

▶ 03:21 犬

Yes, please! Thank you!

うん、ちょうだい! ありがとう!

▶ 03:24 LISA(語り)

Momotaro shared a dumpling, and the dog joined him.

桃太郎はおだんごを分けてあげました。犬が仲間になりました。

03:29 サルが仲間になる

▶ 03:33 サル

Hello! Where are you going?

こんにちは! どこへ行くの?

▶ 03:36 桃太郎

We're going to the oni's island. Will you help us?

鬼の島へ行くんだ。ぼくたちを手伝ってくれる?

▶ 03:40 サル

Yes! I'm good at climbing!

もちろん! ぼくは木登りが得意だよ!

▶ 03:43 桃太郎

Then come with us. Here's a dumpling for you.

それなら、一緒に行こう。きみにもおだんごをあげるよ。

▶ 03:50 サル

Thank you! Let's go!

ありがとう! さあ、行こう!

▶ 03:53 LISA(語り)

The monkey joined them, and the three friends set off together.

サルが仲間になり、三人は一緒に出発しました。

03:59 分かれ道で迷う

▶ 04:01 桃太郎

Oh dear. Which way should we go?

困ったなあ。どちらの道へ行けばいいのだろう?

▶ 04:06 犬

Is it this way?

こっちかな?

▶ 04:08 サル

Or that way?

それとも、あっち?

▶ 04:10 桃太郎

How can we find the way?

どうすれば道が分かるかな?

04:14 キジが仲間になる

▶ 04:15 キジ

Hello, down there! Where are you going?

下のみんな、こんにちは! どこへ行くの?

▶ 04:19 桃太郎

We're going to the oni's island. Will you help us?

鬼の島へ行くんだ。ぼくたちを手伝ってくれる?

▶ 04:24 キジ

Yes! I can fly ahead and find the way.

もちろん! 先に飛んで、道を見つけられるよ。

▶ 04:29 桃太郎

Wonderful! Have a dumpling.

それは助かるよ! おだんごをどうぞ。

▶ 04:33 LISA(語り)

Now there were four friends, ready for an adventure.

四人の仲間がそろい、冒険の準備ができました。

04:38 海を渡って鬼ヶ島へ

▶ 04:38 LISA(語り)

They reached the sea and found a small boat. Together, they sailed towards the island.

一行は海に着き、小さな舟を見つけました。力を合わせて、島へ向かいます。

▶ 04:45 犬

It's a long way!

ずいぶん遠いね!

▶ 04:48 サル

We can do it together.

みんな一緒なら、きっとできるよ。

▶ 04:51 キジ

Look! I can see the island!

見て! 島が見えたよ!

▶ 04:54 桃太郎

Stay close, everyone.

みんな、離れないでね。

05:04 鬼の門を開ける

▶ 05:04 LISA(語り)

At last, they reached a tall wooden gate. It was shut tight.

とうとう、一行は高い木の門に着きました。門は固く閉ざされていました。

▶ 05:10 キジ

I can see a wooden bar inside!

内側に木のかんぬきが見えるよ!

▶ 05:14 サル

I can climb over and lift it.

ぼくが登って、かんぬきを上げるよ。

▶ 05:17 犬

I'll keep watch.

ぼくは見張っているね。

▶ 05:24 桃太郎

Ready? One, two, three!

いい? いち、に、さん!

▶ 05:31 LISA(語り)

The gate opened. The friends went in together.

門が開きました。仲間たちは一緒に中へ入りました。

05:41 仲間と鬼に立ち向かう

▶ 05:42 鬼

Who are you?

おまえたちは、だれだ?

▶ 05:44 桃太郎

I'm Momotaro. Give back the villagers' food and treasure!

ぼくは桃太郎。村の人たちの食べ物と宝物を返して!

▶ 05:48 鬼

And what if I say no?

いやだと言ったら、どうする?

▶ 05:51 桃太郎

We won't let you hurt anyone. Friends, together!

だれのことも傷つけさせない。みんな、力を合わせよう!

▶ 05:55 LISA(語り)

The dog barked very loudly.

犬がとても大きな声で吠えました。

▶ 06:00 鬼

That's too loud!

うるさい!

▶ 06:03 LISA(語り)

The monkey jumped onto the oni's head.

サルが鬼の頭に飛び乗りました。

▶ 06:05 鬼

Ow! Ow! That hurts!

いたっ! いたっ! 痛いよ!

▶ 06:08 LISA(語り)

The pheasant pecked his foot. Down he fell!

キジが鬼の足をつつきました。すると、鬼はばたりと倒れました!

▶ 06:13 LISA(語り)

Momotaro jumped on top.

桃太郎が、倒れた鬼の上に飛び乗りました。

▶ 06:16 鬼

I give up! I'm sorry! I'll give everything back!

まいった! 悪かった! 全部返す!

▶ 06:21 鬼

I won't take anything again.

もう二度と、ものを奪ったりしない。

06:27 宝物を返してただいま

▶ 06:27 桃太郎

Keep your promise. Be kind to others.

約束を守ってね。みんなに優しくするんだよ。

▶ 06:31 LISA(語り)

The friends took the food and treasure back to the village.

仲間たちは、食べ物と宝物を村へ持ち帰りました。

▶ 06:36 桃太郎

I'm home!

ただいま!

▶ 06:37 おばあさん

Welcome home, Momotaro!

おかえり、桃太郎!

▶ 06:39 おじいさん

We're so glad you're safe.

無事で、本当によかった。

▶ 06:42 桃太郎

My friends helped me to be brave.

仲間のおかげで、勇気を出せたんだ。

▶ 06:46 LISA(語り)

And the village was peaceful once more.

こうして、村には再び平和が戻りました。

06:51 図書室へ戻ってお別れ

▶ 06:54 MOGU

They shared their food and helped each other!

食べ物を分け合って、みんなで助け合ったんだね!

▶ 06:58 LISA

Yes! Which friend did you like best?

そうね! あなたは、どの仲間が一番好きだった?

▶ 07:03 MOGU

I like Grandma best, because she makes lots of kibi dango!

僕はおばあちゃんが好き。だって、きびだんごをたくさん作ってくれるもん!

▶ 07:09 LISA

It sounds like you understood the English!

英語は理解できたみたいですね!

▶ 07:12 LISA

Let's learn English and discover Japanese culture through stories from Japan.

日本の物語を通して、英語を学ぶとともに日本の文化にも触れていきましょう。

▶ 07:17 MOGU

See you on our next adventure!

次の冒険で、また会おうね!

▶ 07:21 LISA・MOGU

Bye for now!

それじゃあ、またね!

07:24 ブログで学んで、もう一度聞こう

▶ 07:25 LISA

Enjoyed the story?

物語は楽しかったですか?

▶ 07:26 LISA

Explore words, grammar and Japanese culture on our blog.

ブログで単語・文法・日本文化を学んでみましょう。

▶ 07:30 LISA

Find the link in the description, then listen again!

概要欄のリンクを確認して、それからもう一度聞いてみましょう!

場面で覚える単語と表現

動画に出る単語を中心に、関連する言葉も紹介します。単語だけを暗記するより、短い言い方と一緒に覚えてみましょう。

物語の世界

英語意味覚え方
magical魔法のような、不思議なmagical library:不思議な図書室
storybook物語の本、絵本magic storybook:魔法の絵本
tale物語、昔話tales from Japan:日本の物語
adventure冒険ready for an adventure:冒険の準備ができている
village / villager村/村人villagers’ food:村人たちの食べ物
peach桃the Peach Boy:桃から生まれた男の子

昔話の暮らしと旅

英語意味覚え方
gather集めるgather firewood:薪を集める
firewood薪、燃料用の木数えるときはa piece of firewoodなどと言います。
wash / clothes洗う/衣服wash our clothes:私たちの服を洗う
float浮く、浮かんで流れるfloating down the river:川を下って流れる
dumplingだんご、生地を丸めたり包んだりした食べ物本作ではきびだんごを指します。
milletキビなどの雑穀millet dumplings:本作での「きびだんご」の説明
treasure宝物food and treasure:食べ物と宝物
set off出発するsetはこの意味では過去形でもsetです。
reach〜に着く、到達するreach the sea:海に着く
sail船で進む、航海するsailed towards the island:島へ船で向かった
wooden / gate木製の/門a wooden gate:木の門
keep watch見張りをするI’ll keep watch.:見張りをしているね。

仲間の得意なこと

英語意味覚え方
bark犬がほえるI can bark.:ぼくはほえられる。
loudly大きな声で、大きな音でbark loudly:大きな声でほえる
climb / climbing登る/登ることgood at climbing:登るのが得意
ahead前方へ、先にfly ahead:先に飛んでいく
find the way道を見つけるfindは「見つける」、wayはここでは「道・進む方向」。
peckくちばしでつつくpeckedはpeckの過去形。
foot / leg / knee足首から先の足/脚/ひざ部位を言い分けるときに使います。

気持ちと人との関わり

英語意味覚え方
kind / kindness親切な/親切さa kind heart:親切な心
timid気の弱い、内気なa little timid:少し気が弱い
brave / courage勇敢な/勇気be brave:勇気を出す
scared怖がっているscared of the oni:鬼が怖い
share分け合うshare with your friends:友達と分け合う
together / each other一緒に/お互いにhelp each other:助け合う
give up / give backあきらめる、降参する/返す意味の違う二つの表現です。
promise約束keep your promise:約束を守る
safe / peaceful無事な、安全な/平和なglad you’re safe:無事でうれしい

動画の台詞で学ぶ やさしい文法

全部を一度に覚える必要はありません。「できる」「得意」「一緒にしよう」など、使ってみたい形から読んでみましょう。

1 can + 動詞の原形 できることを伝える

I can bark really loudly!

ぼくは、とても大きな声でほえられるよ!

We can do it together.

みんなでなら、できるよ。

canの後ろは動詞の原形です。「I can bark.」「I can fly.」のように使い、can barksやcan to flyにはしません。reallyは「本当に・とても」、loudlyは「大きな声で」です。

「Can we go inside?」では、できるかどうかを尋ねるとともに、「中へ入ってもいい?」という許可を求める気持ちも表せます。canは、場面に合わせて受け取りましょう。

2 be good at + 名詞や ing形 得意なことを伝える

I’m good at climbing!

登るのが得意だよ!

「be good at 〜」は「〜が得意」。atの後ろに動作を置くときはclimbingのようなing形にします。「I’m」は「I am」の短い形です。

自分のことを言う練習なら「I’m good at drawing.(絵を描くのが得意です)」「I’m good at singing.(歌うのが得意です)」などに置き換えられます。

3 May I と Will you 丁寧に申し出る 頼む

May I help you?

お手伝いしましょうか?

Will you help us?

ぼくたちを手伝ってくれる?

「May I + 動詞の原形?」は、丁寧に「〜してもいいですか」と尋ねる形です。「May I help you?」は、ここでは手助けを申し出る言葉として使われています。

「Will you help us?」は、相手に助けを求めるお願いです。この場面では、単に未来の出来事を予測しているわけではありません。Iは「私が」、youは「あなたが」、usは「私たちを」です。

4 Would you like 〜 相手の希望をやさしく尋ねる

Would you like a dumpling?

おだんごはいかが?

Yes, please! Thank you!

はい、お願いします! ありがとう!

「Would you like + 名詞?」は、相手がほしいかを丁寧に尋ねる言い方です。食べ物を勧めるときなどに使えます。

「Do you like dumplings?」なら、普段だんごが好きかを聞く質問になります。今ここで一つ勧める動画の場面では「Would you like a dumpling?」が合います。

5 行き先と目的を伝える going to と to help

I’m going to the oni’s island to help the villagers.

村人たちを助けるために、鬼の島へ行くんだ。

この文は「I’m going」「to the oni’s island」「to help the villagers」に分けると理解しやすくなります。to + 場所は行き先、後半のto + 動詞の原形は「〜するために」という目的です。

「I’m going to the river.」のtoの後ろは場所です。「I’m going to help.(助けるつもりです)」のような、未来の予定を表す「be going to + 動詞の原形」と区別して読みましょう。未来を表す形の参考:British Council

6 want to と try to 気持ちや挑戦を伝える

I’m scared of the oni. But I want to help.

鬼は怖い。でも、助けたい。

I’ll try to help you, Grandfather.

おじいさん、ぼくも手伝ってみる。

「want to + 動詞の原形」は「〜したい」、「try to + 動詞の原形」は「〜しようとする・やってみる」です。ここでのtoの後ろはhelpやgoなど、動詞の原形にします。

「scared of 〜」は「〜が怖い」。桃太郎は怖さを感じながらも、人を助けたい気持ちを伝えています。

7 will と won’t 意志や約束を伝える

I’ll do my best. I’ll be back!

精いっぱい頑張る。帰ってくるよ!

I won’t take anything again.

もう二度と物を取ったりしない。

「I’ll」は「I will」、「won’t」は「will not」の短い形です。この物語では、これからすることへの意志や約束を表しています。willの後ろは動詞の原形です。

「do my best」は「自分にできる限りのことをする」。「I’ll be back.」のbeも原形です。「won’t 〜 again」で「もう〜しない」という約束を作れます。

8 Let’s と Be 誘う 励ます 伝える

Let’s go!

さあ、行こう!

Be brave, and be careful.

勇気を出して、気をつけてね。

Be kind to others.

ほかの人に親切にしよう。

「Let’s + 動詞の原形」は「一緒に〜しよう」。自分も相手も含めた誘いかけです。「Let’s begin.」なら「始めよう」になります。

「Be + 形容詞」は、状態や気持ちを短く伝える形です。be kind to othersのtoは、親切にする相手を示します。「Stay close, everyone.」も、仲間に「離れないで」と呼びかける短い指示です。

9 物語の過去形 現在の会話と聞き分ける

They worked hard every day.

二人は毎日よく働きました。

He came from a peach.

桃から生まれた子です。

語りでは、過去の出来事を伝える動詞がよく登場します。worked・washed・opened・helpedのようにedが付くものと、came・saw・grew・foundなど形が変わるものがあります。

もとの形動画に出る過去形意味
live / work / washlived / worked / washed住む/働く/洗う
come / see / growcame / saw / grew来る/見る/育つ
hear / find / takeheard / found / took聞く/見つける/取る
go / fallwent / fell行く/倒れる
understand / beunderstood / was・were理解する/〜である

登場人物がその場で話す「I can fly.」などの台詞まで、すべて過去形になるわけではありません。語りと会話の違いにも耳を向けてみましょう。

10 share with と each other 分け合う 助け合う

Share them with your friends.

友達と分け合ってね。

They shared their food and helped each other!

食べ物を分け合って、助け合ったんだね!

「share + 物 + with + 人」で「物を人と分け合う」です。themは、前に出た複数のきびだんごを指します。

「each other」は「お互い」。「helped each other」は、一人が一方的に助けるだけでなく、お互いに助け合ったという意味です。

11 help 人 to 動詞 勇気を出すのを支える

My friends helped me to be brave.

仲間のおかげで、勇気を出せたんだ。

「help + 人 + to + 動詞の原形」で、その人が何かをするのを助けることを表します。この文では「仲間が、ぼくが勇気を出せるように助けてくれた」ということです。helpの後ろのtoは、省いて使うこともあります。

ここでbraveは「勇敢な」という形容詞なので、be braveという形にしています。

12 because 理由を伝える

I like Grandma best, because she makes lots of kibi dango!

きびだんごをたくさん作ってくれるから、おばあちゃんが一番好き!

becauseの後ろに「誰が・どうする」という文を続けて、理由を伝えます。sheはGrandma、lots ofは「たくさんの」です。

自分の好きを伝える練習なら「I like the dog because he helps his friends.(友達を助けるから、犬が好きです)」などと言えます。これは練習用の例文です。

13 聞こえた形を少し長いまとまりで覚える

Welcome home, Momotaro!

おかえり、桃太郎!

We’re so glad you’re safe.

無事で、本当によかった。

It sounds like you understood the English!

英語がわかったみたいですね!

「I’m home!」と「Welcome home!」は、「ただいま」「おかえり」の組み合わせです。「glad」は「うれしい」、「safe」は「無事な・安全な」。

「It sounds like 〜」は、話から判断して「〜のようですね」と伝える言い方です。最初は一語ずつに分けすぎず、短いまとまりで音と意味を覚えてみましょう。

もう少し詳しく知りたい方へ 発展表現

there lived 昔話の語り出し

「There lived an old man and an old woman.」は「おじいさんとおばあさんが住んでいました」という物語らしい言い方です。ここでのthereは、単純に「そこ」という場所を指しているわけではありません。

had taken ある過去よりも前の出来事

「Momotaro heard some sad news.」より前に、鬼は食べ物や宝物を奪っていました。その前後関係を「had taken」で表しています。hadと、takeの過去分詞takenの組み合わせです。

the biggest peach I’ve ever seen 最上級と経験

「biggest」は「いちばん大きい」。「I’ve」はI have、「seen」はseeの過去分詞です。全体で「今までに見た中でいちばん大きな桃」という意味になります。

We won’t let you hurt anyone 誰も傷つけさせない

「let + 人 + 動詞の原形」で「人が〜するのを許す」。この形ではhurtの前にtoを付けません。won’tで否定し、anyoneと組み合わせて「誰のことも傷つけさせない」と伝えています。

Down he fell 倒れる様子を強調する

Downを先に出して、「ばたりと倒れた!」という場面を印象づけています。he fellは「彼は倒れた」で、fellはfallの過去形です。

物語から日本文化と大切なテーマに触れる

桃太郎と The Peach Boy

peachは「桃」、boyは「男の子」。動画では、桃から生まれた桃太郎を「Momotaro, the Peach Boy」と紹介しています。桃太郎は日本で親しまれている昔話で、岡山にも物語にゆかりのある場所があります。参考:岡山県公式観光ガイド

きびだんごを分ける場面

本作では、きびだんごを「millet dumplings」と説明しています。milletはキビなどの雑穀、dumplingは生地を丸めたり包んだりした食べ物を指す広い言葉です。

一方、現在岡山でお土産として親しまれている「吉備団子」は、もち米や米、砂糖などを使うものもあります。物語のきびだんごの説明と、今売られているお菓子の材料が、必ず同じとは限りません。参考:岡山県公式観光ガイドの吉備団子紹介

動画では「Share them with your friends.」という台詞とともに、食べ物を分け合う行動が仲間とのつながりになります。「何かを分けてもらってうれしかった経験はある?」と話すきっかけにもなります。

鬼と oni

鬼は、日本の昔話などに登場する想像上の存在です。本作では、村人の食べ物や宝物を奪った相手として描かれています。英語でogreと説明されることもありますが、この動画では日本語をもとにしたoniを使っています。

勇気 友情 親切さを行動から考える

本作の桃太郎は「I’m scared of the oni. But I want to help.」と話します。怖さを感じながらも、人を助けたいと考え、仲間の力を借りて行動する姿が描かれています。

犬は声、サルは登る力、キジは飛ぶ力を生かします。全員が同じことをできなくても、それぞれの得意なことで助け合えるのです。鬼が謝った後には「Keep your promise. Be kind to others.」という言葉も登場します。

勇気や友情、親切さは、国や言語を越えて話し合えるテーマです。「日本人はみんなこうだ」と決めつけるのではなく、日本の物語に描かれた行動を、自分たちの暮らしと結びつけてみましょう。

親子で楽しむ 話してみる まねしてみる

英語を話すことが難しければ、日本語で答えて大丈夫です。英語をすでに理解できるお子さんとも、登場人物の気持ちや文化について話せます。

英語の質問日本語話すヒント
Which character did you like best?どの登場人物が一番好き?理由は一人ひとり違ってかまいません。
How did the friends help each other?仲間はどう助け合った?声・木登り・飛ぶ力を思い出しましょう。
When was Momotaro brave?桃太郎はどこで勇気を出した?怖い気持ちを話した場面にも注目。
What are you good at?あなたは何が得意?「I’m good at drawing.」などで伝えてみよう。
What can we share?私たちは何を分け合えるかな?物だけでなく、時間や手助けも考えてみよう。

この表の質問は、見終わった後の会話のための例です。動画で話される台詞そのものは、上の全文台本で確認できます。

小さなお子さんとの1分練習

1. 保護者が「Let’s go!」と言い、お子さんがまねする。

2. 犬・サル・キジを指さして「dog」「monkey」「pheasant」と言ってみる。

3. 「誰が誰を助けたかな?」と一つだけ話す。

できたことを一緒に喜び、続きは次に見たときでも大丈夫です。

ミニクイズでおさらい

空欄に入る言葉を考えてみましょう。動画や本文を見返しながら答えても大丈夫です。

1. I’m good (   ) climbing!

2. May I (   ) you?

3. Would you (   ) a dumpling?

4. I’ll do my (   ).

5. Be kind (   ) others.

6. We can do it (   ).

答えと解説を見る

1. at — be good at 〜で「〜が得意」。climbingは「登ること」です。

2. help — May I help you?で「お手伝いしましょうか」。

3. like — Would you like 〜?で、相手の希望を丁寧に尋ねます。

4. best — do my bestで「精いっぱい頑張る」。

5. to — be kind to + 人で「人に親切にする」。

6. together — 「一緒に」。仲間を励ます台詞です。

物語も思い出してみよう

1. 桃太郎の仲間になった3種類の動物は?

2. 鬼は、何を返すと約束した?

3. MOGUがおばあちゃんを好きなのは、どうして?

物語の答えを見る

1. 犬・サル・キジです。英語ではa dog, a monkey and a pheasant。

2. 奪った物を全部返すと約束しました。台詞は「I’ll give everything back!」です。

3. きびだんごをたくさん作ってくれるから。「because she makes lots of kibi dango」と話しています。

よくある質問

英語がほとんどわからなくても見てよいですか?

もちろんです。絵を見て物語を楽しみ、好きな台詞を一つ見つけるところから始められます。全文訳や日本語字幕を使った後、英語へ戻ってみましょう。

three friends と four friends は誰を数えていますか?

この動画では桃太郎も含めています。サルが加わった後のthree friendsは「桃太郎・犬・サル」、キジが加わった後のfour friendsは、その4人の仲間です。

字幕はどうやって表示しますか?

YouTubeの字幕ボタン「CC」でオン・オフを切り替えます。設定の字幕メニューで、表示される言語を選んでください。端末によって表示や操作が異なります。「自動翻訳」が利用できる場合は、ほかの言語も選べますが、訳に誤りが含まれることがあります。YouTube公式の字幕設定案内

何回見ればよいですか?

回数を決める必要はありません。「次はこの台詞を聞いてみよう」と小さな目的を変えながら、楽しめる範囲で繰り返してください。慣れた表現を日常でも使ってみると、物語と自分の経験がつながります。

好きな台詞を一つ決めて もう一度聞こう

「May I help you?」「We can do it together.」「Be kind to others.」——今度の視聴では、どの台詞を聞いてみたいですか?

意味を確かめたら、同じ場面をもう一度聞いてみましょう。英語の音と、日本の物語の中にある勇気・友情・親切さを、ご自身やご家族のペースで楽しんでください。

桃太郎の動画をもう一度見る

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